コロナ感染対策

風邪症状などで受診頂いた患者さんへ  2020年8月18日 更新

 

よくある質問にお答えします。       

  

●新型コロナウイルスのPCR検査はやらなくていいですか?

東京など感染患者が急増している地域では、軽症でもPCR検査をやることに意義がありますが、

当地域においてはまだ市中感染が始まっている状況ではありません。

PCR検査で陽性であった場合、個人情報が特定され誹謗中傷される事もあります。

また、PCR検査も30%の患者さんでは陽性になりませんので、陰性だったからといって大丈夫とは言えません。

万一新型コロナウイルス感染であっても80%以上の方は自然に治癒しますので、現段階の当地域では、症状が軽く日頃元気な方はPCR検査で診断を受ける必要はないと考えます。

 

●症状が悪化してきた場合はどうすればいいですか?

今後、「呼吸が苦しい」「症状がますます悪化している」などの症状が出現するなら、

当院、または帰国者・接触者相談センターに電話(電話番号:050-5371-0561または

050-5371-0562)して相談してください。

今回の症状が新型コロナウイルス感染で、重症になりつつある場合だと検査と同時に治療も必要になりますので、帰国者・接触者相談センターに電話して指示をもらうのが最も迅速です。

 

●どのようになったら仕事や学校に行けますか?

心構えとしては軽度な症状であっても自分が新型コロナウイルス感染にかかっていると

思って行動してください。症状が改善しても、発症から2週間はマスクをして、人との接触は極力

避けてください。

万一、新型コロナウイルス感染であっても軽症の方は発症してから7~10日位で感染性はなくなると

言われています。どれだけ仕事や学校を休めば良いのかは決められた基準はありません。

下記を参考に最終的には職場と相談してください。復帰可能の診断書などの作成はできません。

 

参考:

コロナ流行時の風邪症状の方の職場復帰、登校許可の目安

               

日本渡航医学会・日本産業衛生学会作成の対策ガイドより

職場復帰の目安は、次の 1) および 2) の両方の条件を満たすこと

⦁ 発症後に少なくても 8 日が経過している(発症した日は0日目です) 

⦁ 薬剤を服用していない状態で、解熱後および症状消失後に少なくても3日が経過している

(解熱・症状消失した日を0日目とします)

 

学生の方には

慶應義塾大学保健管理センター作成の目安より

登校許可の目安としては、解熱薬を使用しない状態での解熱(37℃未満)が確認でき、または、

症状が改善して、それが48時間以上継続した状態です。

症状はないが新型コロナウイルス感染を心配している方へ

 

お問い合わせの多い3つのケースで説明します。

 

●新型コロナウイルス患者さんと濃厚接触した。

帰国者・接触者相談センター(電話番号:05053710561または05053710562)に

電話をして指示をもらってください。

PCR検査を受けて感染の有無を確認するのが良いでしょう。

今後の対応は上記相談センターと相談して下さい。

 

●東京などの流行地域に行ったので心配。当地域で危険と思われる場所に行ったので心配。

現在ご自身に症状がないのであれば基本的にはやる事はありません。

これまで通り新型コロナウイルス感染をしないような生活をしてください。

現在潜伏期の可能性があるため、2週間は他の人との接触を最小限にしましょう。

2週間程度は必ずマスクを着用し、毎日体温を測りましょう。

 

●東京在住の子供が帰ってきたために心配、東京の社員が出張で来たため接触して心配。

基本的には子供さんや社員さんに症状がないのならば過度な心配をしても仕方がありません。

彼らが新型コロナウイルス感染していたと判明した場合は上記、帰国者・接触者相談センターに相談してください。今まで通りの感染対策をするしかないのが現状です。

 

まずはこれまで通りマスクなどで予防を続けてください。

今後かぜ症状が出現したり、体温上昇があるようならば、出勤や通学は休んでください。

 

 

 

メディカルノートより

ポイント

・普通の風邪の場合は1週間以内には症状が明らかに改善してきています。

・風通の風邪か、コロナか分からないときは上記のように、症状が出てから7日目あたりを

       注意してください。